無添加化粧品というと、お肌によくて安全安心なイメージがありますよね。
でも、どんな成分が無添加なのか実はわからないということが多いもの。
本当に無添加化粧品はお肌によいのでしょうか?
そこで今回は、無添加化粧品とは何か、そして草花木果の多機能ジェルクリームの無添加の意味についても合わせて解説していきます。
目次
無添加化粧品とは?
無添加化粧品とは、文字通り添加物が入っていないことを意味します。
以前は、皮膚障害、アレルギーなど、お肌によくない影響を与える可能性がある102種類の成分を「指定成分」と呼んでおり、これらが入っていないものを、無添加と呼んでいました。
しかし、現在では、使用されている全成分を表示するというルールとなっているため、この「指定成分」という定義はありません。
そのため、メーカーごとに排除すべきと考える特定の成分を指定し、これらを配合しないことで、「無添加」という言葉が使われることが多いです。
特定成分とは
多くのメーカーで「特定の成分」として指定している成分には、以下のようなものがあります。
ただし、明確な定義はなく、無添加という表示だけでは、どの成分が無添加で、どの成分が配合されているかがわかりにくいです。
- 石油系合成界面活性剤
- パラベン(防腐剤)
- 合成香料
- 合成着色料
- 鉱物油
- 旧表示指定成分
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草花木果の多機能ジェルクリームは何が無添加なの?
草花木果の多機能ジェルクリームは、5つの無添加とわかりやすく表示されています。
お肌によくない影響を及ぼす可能性がある成分はできるだけ排除し、自然由来の天然成分を多く取り入れているので、安心感が高いです。
- パラベン不使用
- 合成香料不使用
- 紫外線吸収剤不使用
- タール系色素不使用
- 鉱物油不使用
【注意】無添加化粧品にも防腐剤は入っている?
無添加化粧品とはいっても、防腐剤が入っているものが多いです。
防腐剤というと、お肌や体に良くないイメージがありますが、正しい使い方がなされていれば悪い影響を及ぼす可能性が低く、化粧品を衛生的に使うために必要といえるでしょう。
化粧品は一回で使い切るのではなく、開封してから2〜3か月使うものが多いので、時間がたっても腐ったりせずよい状態を保つために、適量の防腐剤が必要と考えられています。
フェノキシエタノールとは?
化粧品によく使われている防腐剤の一つが、フェノキシエタノールです。
フェノキシエタノールは、「グリコールエーテル」という成分の一種で、殺菌作用があります。
微量配合することで防腐剤としての役割を果たしてくれます。
草花木果の多機能ジェルクリームにも、このフェノキシエタノールが配合されています。
フェノキシエタノールは、エタノールという名称が入っているものの、アルコールとは異なる成分です。
草花木果の多機能ジェルクリームにも、フェノキシエタノールが使われています。
【注意】無添加化粧品にも発がん性物質が潜んでいる?
無添加化粧品と表示されていても、現在のルールでは「無添加」の定義は特定できません。
無添加という表示にまどわされることなく、配合されている成分を確認することが大切です。
無添加と表示されていても、発がん性物質が含まれていることもありますので、注意が必要です。
<発がん性物質の例>
- 1.4ジオキサン
- ハイドロキノン
1.4ジオキサンは発がん性を持つと指摘されている成分の一つです。
石油由来の成分中の不純物であり、簡単に皮膚に浸透するため大きな問題とされていますが、日本政府の安全基準では規制されておらず、化粧品にも含まれていることがあります。
参考: http://www.nagoyaseikatsuclub.com/essay/syokuhinnzyouhou/098.htm
ハイドロキノンは、美白、シミの改善や予防などに効果があるとされ、多くの化粧品に配合されている成分です。
しかし動物実験においては、濃度5%での発がん性が疑われるという結果が出ています。
ヒトに対する発がん性は認められていないものの、濃度4%以下での使用が好ましいとされています。
まとめ
無添加化粧品と表示されていると、お肌に良くて安全というイメージを持ちます。
しかし、無添加の定義は、メーカーによってまちまちで、無添加という言葉だけでは何が無添加なのかわかりません。
草花木果の多機能ジェルクリームははっきりと5つの無添加を表示。信頼性が高く、安心して使用できます。